低気圧でだるい日に試す5つ|アロマ・サウナ・お灸で整えるセルフケア

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こんにちは、さとみです。

雨が近づくと、朝から体が重い。

頭もぼんやりして、やる気だけが先に消えていくあの感じ、わかる人いませんか。

昔の私は、そこで自分を責めていました。

気合が足りないんだ、サボってるだけだ、って。

でも今は、そう思わなくなりました。

天気のせいだと分かってからは、責めるより整えるほうに切り替えています。

今日書くのは、低気圧でだるい日に実際やっているセルフケア5つ。

アロマ、サウナ、お灸。

それに、耳のマッサージと、予定の調整です。

目次

低気圧でだるいのは、気のせいじゃない

私は小さいころから、車に酔いやすい体質です。

そして天気が崩れる日に体が重くなるのも、昔から。

この2つ、どこかでつながっているのかもなと思っていたら、調べるうちに研究の話と重なりました。

気圧の変化を感じ取っている場所は、耳の奥にある「内耳」だと考えられています。

平衡感覚を担う前庭という部分が、わずかな気圧の下がりまで拾ってしまう。

中部大学の佐藤純先生のグループは、マウスを大気圧より40hPa低い環境に置く実験をしました。

すると、内耳からの情報を受け取る脳の神経が興奮した。

人でも、天気の崩れで内耳が気圧の変化を感じ取り、それが痛みやめまい、気分の落ち込みにつながる可能性がある、と報告されています。

天気の崩れによって内耳の前庭器官が気圧の微妙な変化を感じ取り、その情報が脳に伝わった結果、古傷や持病の痛み、めまいや気分の落ち込みといった不調が起こる可能性が示唆された。

出典:内耳と気圧の研究(大学ジャーナル)

さらに臨床の研究では、天気痛のある人の内耳は、刺激に敏感だったという結果も出ています。

耳の後ろから弱い電流を流したとき、健常者のおよそ3分の1の強さでも、めまいの感覚が出た。

同じくらいの減圧で頭痛やめまいが再現して、交感神経も興奮した。

一方、健常者ではこの程度では痛みが出なかったそうです。

出典:気象関連痛のメカニズム(日本疼痛学会誌)

日本アロマ環境協会の解説にも、乗り物酔いしやすい人は内耳が敏感な傾向があり、気圧の変化にも影響を受けやすい、と書かれていました。

出典:気象病とアロマ(日本アロマ環境協会)

もちろん、私の酔いやすさがそのまま証明になるわけではありません。

でも、「気のせい」で片づけるより、センサーが人より敏感なのかもな、と思えた。

それだけで、自分への当たりがずいぶん柔らかくなりました。

低気圧でだるい、頭が重い。

これは、気合で押し切る種類の重さじゃないんです。

気合で押し切ろうとすると、空回っていた

4月の、よく晴れた日のことです。

外は26度もあるのに、朝から手足が冷たくて、むくんで、体まで痛い。

なんとかいつもの調子に戻そうと、まずヨガを20分。

それでも温まらないので、お灸をして、温かいスープも飲みました。

思いつくことを一通り試しても、芯は冷えたまま。

結局あきらめて横になったら、30分のつもりの昼寝が1時間になっていました。

それでも起きたときにはまだ頭痛とだるさが残っていて、その日の日記には「気圧が上がるのを待つしかない」と書いています。

9月の台風前も、同じパターン。

気圧が大きく落ちると分かっていたのに、こういう日こそ働くしかないと思って、仕事を詰め込もうとしたんです。

でも昼前には強い眠気。

連休だったこともあって、潔く昼寝に切り替えました。

無理をしても、どうせパフォーマンスは上がらない。

急ぎじゃない仕事は、動ける日に回せばいいだけでした。

前は「なんで進まないの」と自分を責めていたけれど、今は天気が崩れると分かった時点で、予定を先に調整しておく。

体のサインは、責めるより織り込むほうが、ずっとラクな気がしています。

低気圧でだるい日に試すセルフケア5つ

気圧そのものは、どうやっても人の力で変えられません。

日本気象協会も、気象病は完全に防ぐのが難しいから、予報を見て予定を調整するのが大切だと書いています。

出典:気象病の対策(日本気象協会 tenki.jp)

そのうえで、私が日々やっているのがこの5つです。

予定の調整、耳マッサージ、お灸、アロマ、そしてサウナ。

ひとつだけ補足すると、サウナは「だるい当日の応急処置」ではありません。

日々整えておくための土台のケアなので、そこは最後に分けて書きますね。

1. 予定は、低気圧の前に調整する

5つのなかで、いちばん効いているのはこれです。

崩れると分かっている日は、そもそも予定を盛らない。

外出は最小限にして、仕事は午前にできる分だけ。

午後はできるだけ空けておきます。

9月の台風前も、最初は「こういう日こそ働かなきゃ」と思っていました。

でも途中でやめて、昼寝と家のことに切り替えた。

空回りしなくなったのは、ケアを足したからというより、一日の配分そのものを変えたからだと思います。

頑張る前に、まず枠をゆるめておく。

低気圧でだるい日のセルフケアは、ここから始まります。

2. 耳マッサージは、3段に引っ張って回す

耳のマッサージは、低気圧の日に限らず、毎日の習慣。

もちろん、頭が重い日もやります。

内耳は耳のずっと奥なので、外から直接触れるわけではありません。

まわりを動かして血流を促す、というイメージです。

私のやり方はこんな感じ。

まず耳たぶを、上・真ん中・下の3段階に分けます。

それぞれをつまんで、外側に引っ張る。

1か所につき、だいたい30回ずつ。

次に、耳の付け根の少し下にある耳下腺リンパ節のあたりを、くるくると30回ほど回してほぐします。

最後に、耳全体をつかんで回す「本体回し」も30回。

回す系は、反対まわりも同じくらいやっておきます。

力は、痛くない気持ちいいところまでで十分。

気づいたときに、両耳ぶんやるだけです。

研究が指しているのは耳の奥のセンサーなので、このマッサージで気圧そのものが変わるわけではありません。

それでも、頭が重い日にやると、顔まわりの張りがふっとゆるむ感覚があります。

3. お灸は、三陰交と血海を温める

低気圧で頭が重くて、下半身まで冷えてくる日。

そういう日は、三陰交と血海をセットで温めます。

血海は、膝のお皿の内側から、指3本分ほど斜め上にあるツボ。

ここを温めると、じんわり血が巡ってくる感じがするんです。

ツボの詳しい位置は、前にまとめた記事があるので、そちらをどうぞ。

▶︎ 三陰交だけじゃなかった。むくみが消えた女性のツボ6選

やり方は、台座灸を置いて温めるだけ。

指で押すのもつらい日は、温めるだけで十分です。

ただ、正直に書くと、これで全部スッキリ戻る日ばかりではありません。

4月のあの晴れた低気圧の日は、お灸をしても芯の冷えが残りました。

効く日と、寝て待つしかない日がある。

そこは盛らずに、そのまま書いておきます。

4. アロマは、好きな香りで緊張をゆるめる

低気圧の日は、体だけじゃなく気持ちまで、きゅっと張る。

私は香りを選ぶとき、効能表より先に「好き」で選びます。

好きだなと感じる香りは、それだけで癒されるから。

そのうえで、緊張をゆるめてくれる系のオイルを使います。

頭を切り替えたいときは、グレープフルーツやミント系のリフレッシュする香りも。

この選び方については、別の記事に詳しく書きました。

▶︎ 香りは効能より「好き」で選ぶのが正解|北海道で出会ったキャンドル

アロマは、落ちた気圧を押し上げる道具じゃありません。

張りつめた神経を、ちょっとだけゆるめてあげるための香り。

結局いちばん続くのは、正しい効能よりも、その日に「好き」と感じるほうなんですよね。

5. サウナは、低気圧の当日ではなく日々整える

ここだけは、先に分けて書かせてください。

サウナは、頭が重いその日に駆け込むケアではありません。

普段から軽く入って、自律神経の土台を整えておくイメージです。

当日の応急というより、日々のメンテナンス。

私はもともと、サウナの暑さが苦手でした。

時間内に何度も出たり入ったりして、回数を稼ごうとしていた時期もあります。

でも今は、軽めに、ゆっくり。

暑さで無理をしないほうが、終わったあとの軽さがちゃんと残るんです。

10月に久しぶりに行った日は、むくみが抜けて、気持ちまでスッと軽くなりました。

汗をかいて帰ってくるあの感覚が、私にはすごく合う。

逆に、強い頭痛やめまいがある日に、無理して入るものではありません。

そういう日に選ぶのは、サウナではなく、次の「休む」です。

普段のヨガや筋トレなどの運動に加えて、サウナも欠かせません。

それでも低気圧でだるい日は、休むと決める

5つを意識しても、やっぱり戻らない日はあります。

そういう日は、もう寝る。

気圧が上がるのを、横になって待つ。

休むのは、サボりじゃありません。

その日の配分に、最初から組み込んでおく「休み」です。

4月のあの日も、午前中はちゃんと仕事を進めていました。

動けない日が、そのまま何もしていない日になるわけじゃない。

できるところまでやって、残りは寝て待つ。

それで十分な日が、ちゃんとあります。

まとめ:低気圧のだるさは、責めるより整えるセルフケアで

低気圧でだるい日に、私が試しているセルフケアはこの5つです。

  • 予定は、崩れる前に調整する
  • 耳は、3段に引っ張って、付け根と本体を回す
  • お灸は、三陰交と血海を温める
  • アロマは、好きな香りで緊張をゆるめる
  • サウナは、当日ではなく日々軽く整えておく

気のせいじゃないし、気合で押し切らなくていい。

天気を、あらかじめ一日の配分に織り込んでおく。

たったそれだけで、自分を責める時間がぐっと減りました。

同じように天気で揺れる日がある人の、ヒントになればうれしいです。

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