こんにちは、さとみです。
40代になってからも、年に4回くらいは、季節の変わり目に服の断捨離をしています。
それなのに、毎回かならず「まだ着るかも」と言って残してしまう服があるんですよね。
先日、新しいクローゼット収納を迎える前に、思い切って”超断捨離”をしてみました。
そこでようやく、その「まだ着るかも」を手放せたんです。
今日は、手放すときに私が使っているコツと、実際にやってみた記録を書いていきます。
全部マネする必要はまったくなくて、「これならできそう」と思うものを、ひとつ持ち帰ってもらえたらうれしいです。
服の断捨離を年4回しても「まだ着るかも」は残る
ここ2年くらい、私は季節のタイミングで、年に4回ほど服を手放してきました。
それでも、クローゼットはなかなかスッキリしないんですよね。
残っているのは、いつも決まって「まだ着るかも」の一軍落ちたち。
去年の春夏も、今年の春夏も袖を通していない。
正直、着ないことはもう自分でも見えている。
それなのに、手が止まってしまう服です。
先に結論を言ってしまうと、私が手放すときのコツは、たったひとつ。
「今とこれから着るか」だけで決めることです。
そして、断捨離は「捨てる・我慢」ではなく、新しいものを気持ちよく迎えるための準備だと考えています。
このふたつに切り替えてから、毎回残していた服とも、やっとお別れできるようになってきました。
「まだ着るかも」を手放せないのは、気持ちの弱さじゃない
まず伝えたいのは、「まだ着るかも」で手が止まるのは、あなたの意志が弱いからではないということ。
これは、誰の頭の中でも働く、いくつかの心理のクセなんです。
代表的なのが、この3つ。
- 損失回避:手放すと「いつか着る」可能性を失う気がして、残すほうを選んでしまう
- サンクコスト:「高かったから」「まだきれいだから」と、払ったお金が惜しくて置いてしまう
- 所有効果:すでに持っているというだけで、手元に残す側へ気持ちが寄ってしまう
このあたりは、心理学でもずっと語られてきた傾向で、消費者庁の資料でも、こう整理されています。
損失回避:利得よりも損失をより大きく感じる傾向
つまり、「捨てられない私」が悪いわけじゃない。
人間はもともと、そうできているだけなんですよね。
だからこそ、気合でがんばるより、先に自分なりの基準を決めておくほうがずっとラク。
基準さえあれば、1枚ずつ悩んで疲れて、結局クローゼットに戻す、というループから抜けられます。
私の手放すコツは「今とこれから着るか」だけ
では、その基準をどう決めているか。
私の場合は、「いつか着るかも」ではなく、「来季も着たいか」「今これを店で見たら、もう一度買うか」で見るようにしています。
「いつか」は、たいてい来ないんですよね。
来たとしても、そのころには好みも体型も、少し変わっていたりする。
だから判断の軸を、過去でも未来の理想でもなく、「今の自分」に寄せています。
ボトムスは”骨格”で線を引いた
今回わかりやすかったのが、ボトムスです。
私、ここ数年はずっとスカート派だったんですが、その理由を考えてみたら、はっきりしていました。
最近ずっと流行っている太めのワイドパンツが、どうも自分の骨格に合わないんです。
私に合うのは、テーパードやスティックみたいな、ちょっと細身のシルエット。
なので今回は、細身のパンツで今も履けそうなものを表に出して、「流行ってるけど似合わない」ものは思い切って手放しました。
ボトムスだけで、7〜8本です。
流行で買うより、似合うで残す。
40代になると、似合うものも少しずつ変わってくるので、ここは正直に選び直していいところだなと思います。
部屋着は”迎えてから”手放す
もうひとつのコツは、手放す順番です。
「手放してから迎える」だけじゃなくて、「迎えてから、安心して手放す」という順もあるんですよね。
今回も、無印良品の良品週間で新しいパジャマを先に買っていました。
新しいものがちゃんと手元にあると、長く使って伸びてしまった部屋着を、未練なく手放せる。
この「手放すと迎えるはセット」の感覚は、以前パジャマの素材を見直したときにも書きました。

迎える先が決まっていると、手放す側のハードルは、ぐっと下がります。
台風の日にやった「超断捨離」の記録
ここからは、実際にやってみた日の話です。
その日は台風が近づいていて、朝から大雨の予報。
本当はアウトレットに出かけたかったんですが、思い切って予定を変えて、家で衣替えと断捨離をすることにしました。
昼にパンケーキを焼いて、コーヒーを淹れて、午後から1時間以上かけてじっくり。
最後は掃除機までかけて、なかなかの達成感でした。
なぜ”超”断捨離かというと、新しいクローゼット収納を迎える前に、いつもよりもう一段、思い切りたかったからです。
年4回やってもなお残っていた「まだ着るかも」を、今回こそ、という気持ちで見直しました。
結果は、正直に書きますね。
スカスカ、とまではいきませんでした。
パンパンでどうしようと思っていたクローゼットが、「ちょっと余裕がある」に変わったくらい。
でも、それだけでも風通しがまるで違うんです。
スペースが空くと、見た目も気持ちもすっきりして、余白があるって気持ちいいなぁと、あらためて感じました。
ちなみにわが家は、引っ越して15年ほど、2人でカラーボックスを6個ずつ、合計12個のまま来てしまっていて。
その卒業に向けた、途中の一歩でもあります。
手放す服は、捨てずにリサイクルへ回す
このとき出たのは、ゴミ袋3袋分。
ただ、これは”ゴミ”として出したわけではなくて、古着のリサイクルに持っていきました。
まだ着られる服を、そのままゴミ箱に入れるのは、やっぱりちょっと気が引けるんですよね。
でも、「捨てる」ではなく「次の場所へ回す」と思えると、罪悪感がすっと軽くなる。
譲る、売る、寄付する、資源回収に出す。
手放す前に、こういう行き先をいくつか知っておくだけで、決断のハードルはかなり下がります。
まだ着られる服は、どこかで、誰かに着てもらえる。
そう思えると、気持ちよく手放せます。
そして、空いたスペースに次に何を迎えるか。
ここで慌てて似たような服で埋めないことも、余白を保つコツだなと思っています。
このあたりのモノ選びの考え方は、別の記事にも書いています。

まとめ:服の断捨離は「捨てる」でなく「迎える準備」
服の断捨離は、一度やって終わり、ではないですよね。
年に何回やっても「まだ着るかも」は顔を出すし、それでいいんだと思います。
大事なのは、手放すときの基準を持っておくこと。
私がやっているのは、この4つです。
- 「いつか」ではなく「今とこれから着るか」で決める
- 手放せないのは心理のクセ、と知っておく
- 迎える先を決めてから、安心して手放す
- 捨てるのではなく、リサイクルや譲る先へ回す
手放すことと迎えることは、いつもセット。
空いた余白は、これから好きなものを迎えるためのスペースです。
まずは、一軍から落ちた「まだ着るかも」を1枚、ハンガーから外して、リサイクル用の袋へ入れてみてください。
あなたのクローゼットにも、気持ちのいい風が通りますように。

