春バテのだるさ、アロマで変わった。脳研究で注目の2ブレンド

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こんにちは、さとみです。

4月後半になると、毎年なんとなく体が重くなります。

だるい、眠いのに夜は眠れない、やる気がわかない。

仕事をしていても集中できなくて、「今日どうしたんだろう」と思う日が続く。

これ、「春バテ」と呼ばれる季節の不調のサインです。

私はアロマセラピーの資格を持っていて、日常的に精油を使っています。

この時期しんどくなりやすいとわかってからは、朝と夜でブレンドを変えながらアロマで体を整えるようにしていて、春の体調管理がかなり楽になりました。

この記事では、春バテの原因・アロマが春バテのケアに役立つ理由・私が実際に使っているシーン別2ブレンド・手軽な取り入れ方をまとめます。

目次

春バテとは?寒暖差が自律神経を乱す仕組み

春バテの主な症状

「春バテ」という言葉はまだ聞き慣れない方もいるかもしれませんが、4月〜5月頃に体や気持ちに出てくる不調の総称として近年よく使われます。

代表的な症状はこのようなものです。

  • 体がだるい、重い
  • 疲れやすくなった
  • 日中眠いのに、夜なかなか眠れない
  • やる気が出ない、無気力
  • 頭痛・めまい
  • 食欲がわかない

心当たりのある方は、「怠けているから」ではなく、体が季節の変化についていけていないサインかもしれません。

なぜ春バテが起きるのか

春バテの主な原因は、自律神経の疲弊です。

自律神経は、体温・心拍・消化・睡眠など体の無意識の機能をコントロールしている神経系で、「交感神経(活動・緊張)」と「副交感神経(休息・リラックス)」のバランスで成り立っています。

春は気温の寒暖差が1日で10℃以上になることも多く、体はその都度、体温調節のために自律神経をフル稼働させます。

さらに気圧の変動が多い季節でもあり、新生活や環境変化によるストレスも重なりやすい時期。

この複合的な負担によって自律神経のバランスが崩れ、だるさ・不眠・気力の低下といった症状として現れやすくなります。

私はアップマインドというアプリで毎晩自律神経を計測しているのですが、この時期は数値が特に安定しにくく、「あ、春だな」と感じます。

自律神経って、季節に正直に反応するんだなと毎年実感しています。

アロマが春バテのケアに役立つ理由

「アロマって本当に効くの?」と思う方もいると思いますが、実は嗅覚は五感の中でも特別なルートを持っています。

視覚・聴覚・触覚・味覚は、情報が脳に届くとき「視床」という中継地点を経由します。

一方、嗅覚だけは視床を経由せず、「大脳辺縁系」に直接届く。

大脳辺縁系とは、感情・記憶・ホルモン分泌・自律神経を司る脳の中枢です。

つまり香りの刺激は、他の感覚よりも速く・直接的に、自律神経やホルモンバランスに働きかけることができます。

これが「アロマを嗅いだら、なんとなく落ち着いた」「気持ちが切り替わった」という感覚に、ちゃんと根拠がある理由。

私がローズマリー+レモンで仕事モードに入り、スイートオレンジ+ラベンダーで夜のリラックスモードに切り替えるようにしてから、一日のリズムが整ってきた感覚があります。

「なんとなく好きな香り」から「意識して使うもの」に変わってから、体への実感も変わりました。

春バテにおすすめの精油【シーン別2ブレンド】

【日中・仕事中】ローズマリー + レモン

春バテの「頭がぼんやりする、体が重い」という感覚に特におすすめのブレンドです。

ローズマリー

  • 学名:Rosmarinus officinalis
  • 主な成分:1,8-シネオール、カンファー
  • 働き:頭をすっきりさせる、気力を高める、疲労感の軽減をサポート

刺激的でクリアなハーブの香りが特徴。
春バテで交感神経が疲弊して「だるい、動けない」というときに、交感神経を程よく活性化してくれる働きが期待されています。

レモン

  • 学名:Citrus limon
  • 主な成分:d-リモネン、β-ピネン
  • 働き:気分のリフレッシュ、集中力のサポート、気持ちの切り替え

爽やかな柑橘の香りで、ローズマリーとの相性が非常に良いブレンドです。
モヤモヤした気分をシャキッとさせたいときに向いています。

⚠️ レモン精油は光毒性があります。原液を皮膚に直接つけた状態で紫外線に当たることは避けてください。

このブレンドが注目されている理由

ローズマリー+レモンのブレンドは、人を対象とした研究において脳への影響が調べられており、集中力や作業効率のサポート、さらに脳の活性化への働きかけが確認されたと報告されています。

「なんとなく頭がよく働く気がする」ではなく、科学的な観点からも注目されているブレンドです。

ブレンド比率の目安:ローズマリー2滴+レモン3滴(アロマストーンに計5滴)

仕事中はローズマリー+レモンをアロマストーンに垂らして使っています。

このブレンドにしてから、午前中の「頭に靄がかかっているような」感覚が以前より出にくくなりました。

脳への働きが研究で報告されていると知ってから、より意識して取り入れるようになっています。

【夜・就寝前】スイートオレンジ + ラベンダー

日中の疲れや緊張をほぐして、体をリラックスモードに切り替えたいときのブレンドです。

スイートオレンジ

  • 学名:Citrus sinensis
  • 主な成分:d-リモネン
  • 働き:気持ちを和らげる、緊張感をやわらげる、リラックスのサポート

甘い柑橘系の親しみやすい香り。
日中のストレスや張り詰めた感覚を和らげ、副交感神経優位の状態に移行しやすくしてくれる働きが期待されています。

ラベンダー

  • 学名:Lavandula angustifolia
  • 主な成分:酢酸リナリル、リナロール
  • 働き:リラックスのサポート、心身の緊張をやわらげる、落ち着いた眠りへの移行をサポート

精油の中でも特に研究事例が多く、リラックスや睡眠の質のサポートについて多数の研究で言及されている定番の精油。

このブレンドが注目されている理由

スイートオレンジ+ラベンダーのブレンドも人を対象とした研究において、リラックス状態への移行や睡眠の質に関する影響が調べられており、副交感神経への働きかけが報告されています。

ブレンド比率の目安:スイートオレンジ3滴+ラベンダー2滴(アロマストーンに計5滴)

夜はスイートオレンジとラベンダーをアロマストーンに垂らすのが習慣になっています。
甘くて柔らかい香りを嗅ぐと、自然と体がリラックスモードに入ってくれる感覚がある。
このブレンドも脳への働きが報告されているものなので、ただ好きだからという理由を超えて、意識的に使えるのが気に入っています。

春バテ対策アロマの取り入れ方3つ

① アロマストーン(一番続けやすい)

精油を数滴垂らすだけで使えるアロマグッズです。

電気も水も不要で、手入れもほぼいりません。

素焼き・珪藻土・セラミックなどさまざまな素材があり、デザインも豊富なのでインテリアとして置いておけます。

デスク・ベッドサイド・洗面台・玄関など、香りを楽しみたい場所に置くだけでOK。

私はずっとディフューザーを使おうとしていたのですが、水を入れて洗う手間が地味に面倒で、だんだん使わなくなってしまいました。

今は煉瓦で作られた可愛いアロマストーンを使っています。

デスクに置いているだけで見た目もよく、精油を垂らすだけなので毎日無理なく続けられています。

② マグアロマ(道具なしで今すぐできる)

マグカップにお湯を注ぎ、精油を1〜2滴垂らすだけです。

湯気とともに香りが立ち上るので、それを深呼吸しながら吸い込みます。

アロマストーンも持っていない、今すぐ試してみたいというときに最適な方法。

朝の仕事前に1杯のコーヒーを飲みながらローズマリー+レモンのマグアロマを置いておくだけでも、気持ちの切り替えになります。

③ アロマバス(温熱効果と合わせてトータルケア)

天然塩(バスソルト)大さじ2〜3に精油を3〜5滴混ぜてから、お湯に溶かして使います。

精油は水に溶けないため、塩に混ぜることで均一に広がります。

お湯の温熱効果と精油の香りが組み合わさることで、全身からのリラックスが期待できます。

夜のブレンド(スイートオレンジ+ラベンダー)との相性がよく、就寝前のケアにおすすめ。

⚠️ 柑橘系の精油(レモン・スイートオレンジなど)は光毒性があるものもあります。アロマバスで使う際は就寝前など、入浴後に紫外線を浴びない状況でご使用ください。

アロマと一緒に取り入れたい、春バテの基本ケア

アロマは自律神経への働きかけをサポートしてくれますが、合わせて生活リズムも整えると体感が変わってきます。
難しいことは必要ありません。

ぬるめのお風呂に入る

38〜40℃のお湯に10〜15分入るだけで、副交感神経が優位になりやすくなります。
熱いお湯は逆に交感神経を刺激するため、春バテの時期はあえてぬるめに設定するのがポイントです。

起きる時間を一定にする

眠れなくてもいいので、起きる時間だけは固定します。
体内時計が整いやすくなり、夜の眠りの質にも影響してきます。

ビタミンB群・マグネシウムを意識する

豚肉・納豆・ナッツ・ほうれん草などに含まれるこれらの栄養素は、神経の働きをサポートするといわれています。
疲れやすい時期には意識して取り入れるようにしています。

軽い運動を取り入れる

ヨガやストレッチなど、体に負担のない軽い運動を日常に取り入れると、血流が促され自律神経が整いやすくなります。
激しい運動は逆にストレスになることもあるため、春バテの時期はゆるやかに動くことを意識しています。

私はアロマ+入浴+朝のヨガをセットにするようになってから、春の体調管理がかなり楽になりました。
一つずつでも取り入れてみてください。

まとめ

春バテは寒暖差・気圧変動・環境ストレスなどで自律神経が疲弊することで起きる、季節の不調です。
だるい、眠れない、やる気が出ないのは「気のせい」でも「怠け」でもありません。

アロマは嗅覚から大脳辺縁系(感情・自律神経の中枢)に直接届き、自律神経のバランスをサポートしてくれる働きが期待されています。

  • 仕事中・日中 → ローズマリー+レモン(頭をすっきり、気力のサポート)
  • 夜・就寝前 → スイートオレンジ+ラベンダー(緊張をほぐす、リラックスのサポート)

まずはアロマストーンにどちらかのブレンドを垂らすことから始めてみてください。
難しいことは何もないので、今夜から試してみてほしいです。

春を、自分らしく軽やかに乗り越えていきましょう。

睡眠の質を上げたい方は、こちらもあわせてどうぞ。

むくみ・冷えのケアにはツボも合わせて取り入れるとさらに効果的です。

※この記事は個人の体験・学習をもとにした情報です。アロマは医療行為ではありません。症状が重い場合や、持病のある方・妊娠中の方は必ず医療機関にご相談ください。精油は直接皮膚に使用する際は必ずキャリアオイルで希釈してください。

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