こんにちは!ハーバルセラピスト兼アロマテラピーアドバイザーのさとみです。
実は先日、友達と一緒に銀座にあるせんねん灸のショールームに行ってきたんです!
そこでは、私が普段からよく使っている「火を使わないせんねん灸」から香り付きのものまで、色々と試させてもらえて本当に楽しかったです。
お買い物した後にもおまけがたくさんあって、かなりお得で大満喫でした。
私自身、30代後半から体の不調を感じることが増えて、様々な自然療法を試してきましたが、その中でもお灸は特に「これ、気持ちいい!」と感じたセルフケアの一つなんです。
今回は、そんなお灸初心者の女性でも安心して使えるせんねん灸の選び方から使い方まで、実際に体験した内容を踏まえてシェアしていきますね。
お灸って何でできてる?基本の知識
そもそもお灸って何からできているか知っていますか?
お灸の原料は「もぐさ」という、よもぎの葉を乾燥させて作られた綿状のものです。
よもぎって、実は昔から「ハーブの女王」と呼ばれるほど女性に嬉しい植物なんですよ。
「よもぎ蒸し」にはもちろんよもぎが使われていて、女性にとっても良いとされていますよね。
お灸は、もぐさを燃やすことで発生する遠赤外線や香りの成分が、ツボを刺激しながら体を温めてくれるという仕組み。
昔から東洋医学では「冷えは万病の元」と言われているように、体を温めることで血行を良くし、心地よいリラックス感を味わえると言われています。
アロマとはまた違った、自然の植物から来る温かさと香りが本当に心地良い!
特に女性の場合、月経周期による体調の変化や冷え性に悩むことも多いですよね。
私も月経時の不快感や日常的な冷えに悩んでいたので、自宅で手軽にできる温活としてお灸を取り入れるようになりました。
女子にオススメ!せんねん灸の種類と選び方
せんねん灸って、実は色々な種類があるんです。
ショールームで試した経験も踏まえて、特に女性にオススメの種類をご紹介していきますね。
火を使わないせんねん灸
まず最初におすすめしたいのが、火を使わないタイプ。
これ、本当に画期的で寒くなる時期は特に毎日手放せません!
太陽という商品名で販売されているこのタイプは、シールを剥がすだけで温熱効果を得られる優れもの。
火を使わないので煙も出ないし、においも気になりません。
火を使いませんは、しっかりともぐさが使われています。
私がよく使うのは:
- PC仕事をしながら温活したい時
- 寝る前の冷え対策
- むくみが気になるとき
特に働く女性には本当におすすめ。
デスクワークで肩がこった時に肩井(けんせい)のツボに貼ったり、足先が冷える時に三陰交(さんいんこう)のツボに使ったりしています。
太陽は、温熱効果が3時間も持続するので、ジワジワと癒されます。
洋服の下にも使用OKなので、とっても使いやすいです!
煙の少ないせんねん灸
「火を使うお灸もやってみたいけど、煙が気になる…」という方には、煙の少ないタイプがぴったり。
煙の少ないお灸「せんねん灸の奇跡」シリーズは、炭化もぐさを使用していて従来のお灸と比べて煙やにおいが大幅にカットされています。
それでもしっかりとした温熱効果は得られるので、本格的なお灸体験をしたい方にオススメです。
このタイプを選ぶのは:
- 部屋に匂いが残るのが気になる方
- 髪につく煙のにおいが気になる方
- 子どもがいる家庭でのセルフケア
にオススメです。
煙が少ないとはいえ完全にゼロではないので、換気は必要ですが、普通のお灸と比べると断然使いやすいです。
香り付きのせんねん灸
そして、アロマ好きの私が特に気に入っているのが香り付きタイプ!
せんねん灸クローバーシリーズには、緑茶や香木、フルーツなどの香りがあります。
ショールームで試した時、「これ、煙もちょっと良い香り」って興奮しちゃいました。
香り付きのせんねん灸は:
- 香りにも癒されたい方
- 毎回気分を変えてお灸を楽しみたい方
- 煙だけのお灸が苦手な方
にとってもオススメです!
私はその日の気分によって、香り付きや煙が少ないものなどを使い分けています。
短時間でじんわり温めてくれるので、毎晩の癒しタイムが楽しみになりますよ。
お灸のタイプ別使い方と注意点
それぞれのタイプの具体的な使い方と、安全に使うための注意点をお話ししますね。
火を使わないお灸の使い方
使い方の手順:
- 肌を清潔にして、水分をしっかり拭き取る
- 台紙からお灸を取り外す
- ツボの位置に貼り付ける
- 約3時間そのまま温熱効果を楽しむ
注意点:
- 肌が敏感な方は30分程度から試してみる
- 就寝時は低温やけどを避けるため使用を控える
- かぶれやすい体質の方は短時間から様子を見る
私の失敗談として、最初に長時間つけすぎて少し赤くなってしまったことがあります。
特に初回は短めの時間から始めることをおすすめします。
火を使うお灸の使い方
基本の使い方:
- ツボの位置を確認し、マークをつける
- お灸の台座部分のシールをはがす
- 台座部分を指につけてライターでお灸に点火する
- 台座をツボに置き、温熱を感じる
- 自然に火が消えるまで待つ
安全のための注意点:
- 必ず換気の良い場所で行う
- 燃えやすいものを近くに置かない
- 熱すぎる場合は我慢せずにすぐに取り外す
- 使用後の灰は水をかけてから処分する
ショールームのスタッフさんから教えてもらったコツは、「熱い!」と感じたら我慢しないこと。
お灸は気持ちよく感じる範囲で行うのが一番効果的なんだそうです。
初心者におすすめのツボ
せっかくなので、女性に特におすすめのツボもご紹介しますね:
三陰交(さんいんこう)
- 内くるぶしの上、指4本分上がった骨際
- 女性特有の不調に古くから親しまれているツボ
血海(けっかい)
- 膝のお皿の内側上角から指3本分上
- 血の巡りに関わるとされるツボ
湧泉(ゆうせん)
- 足裏の土踏まずのくぼみ部分
- 冷え対策の定番ツボ
私は毎晩、この3つのツボを中心にお灸をするのが習慣になっています。特に生理前や疲れを感じる時には、三陰交のツボがじんわり温まって心地よく感じるんです。
お灸を選ぶ時のポイント
最後に、自分に合ったお灸を選ぶためのポイントをまとめておきますね。
ライフスタイルで選ぶ:
- 忙しい毎日→火を使わないタイプ
- 本格的な温活がしたい→従来の火を使うタイプ
- 香りも楽しみたい→アロマきゅうシリーズ
肌質で選ぶ:
- 敏感肌→温度の低いものから始める
- 普通肌→標準的な温度のものでOK
- お灸に慣れている→温度の高いものも試してみる
使用シーンで選ぶ:
- 外出先→火を使わないタイプ
- 自宅でリラックス→香り付きタイプ
- 煙を気にしたくない→煙の少ないタイプ
様々なシーンで使い分けができるので、ご自身に合ったタイミングで好きなお灸を試してみてくださいね!
まとめ:お灸で始める心地よい温活習慣
いかがでしたか?
お灸ってあまり馴染みがないというイメージがあるかもしれませんが、今のせんねん灸は本当に現代女性のライフスタイルに合わせて進化しているんです。
ちなみに、私がお灸を使い始めたきっかけは、ある美容鍼専門院のスタッフさんが全員綺麗すぎて気になってたのですが、その人たちが皆んな持ち歩いてたのがせんねん灸太陽でした(笑)
一日の終わりに、お灸の温かさを感じながらゆっくりと呼吸する時間は、私にとって欠かせないセルフケア時間。
みなさんも、まずは自分のライフスタイルに合ったタイプから始めて、お灸の心地よさを体験してみてくださいね。きっと新しい温活の楽しみ方が見つかるはずです!
※お灸は医療行為ではありません。体調に不安がある場合は、必ず医療機関を受診してください。また、妊娠中の方や特定の疾患をお持ちの方は、使用前に医師にご相談ください。